日日是々【よくばり社労士日記】

社会保険労務士の福島紀夫です。労働、雇用問題をメインにアドバイスさせていただいています。
このブログは,自分の趣味の音楽や野球など,仕事以外のお話もあるので,『よくばり日記』としています。
人生一度きりなら欲張っていきていかないと(^-^)/

昨日は、一日労働局で年度更新の申告書の受理コーナーでした。
局の受付も初日。
連休明けの仕事にしてはちょっとヘヴィだったかも・・

期限が延びたからヒマだろうとタカをくくっていたら意外や意外、結構くるもんです。
って言っても、受理したのは32件でしたけど
(それでも、この時期にしては多いと思う)


申告してくる内容をみると、なんとなくワケアリみたいな感じがする。
ワケアリなんていうと聞こえが悪いですが、事業を廃止したとか還付が出るので早めにきた、というケースがこの時期に多い理由かなと思ったりして。

実際に受理してみると、アスベスト関係の細かいケースもあって、最初はドギマギ
たとえば、充当してもまだ還付が出るケースだと拠出金の数字だけ書いてある。
「これは、還付から充当できますよ」というと、
「局に電話できいたら、こうやってくださいって言われました」とむっとしている。
いや、そんなことはない!と正義感が顔をだす
(そんなたいしたもんじゃないだろう、と意見は無視無視

でも実際は、拠出金も充当できるからわざわざ数円のために納付することはありませんよ、というと顔もほころんでくれました

あとは、となりの社労士さんが、「すみません、これやってもらえますか」ともってきたのが一括有期。
なーんだ、海外派遣かと思ったと安心すると、機械装置の取り付けでした。
でもやることは一緒ですからね。

行政協力なんてめんどいと思いがちですが、けっこう実務の宝庫です
初日でこんな状況ですから、これからもっと混むんでしょうね。
さて、人のことより自分の仕事をしなきゃ

とブログにかいて尻をたたく


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カチッとおねがい!

f60ab715.jpg連休の最後なのに非情な雨ですね・・・
体を休めるにはちょうどいいけど


昨日は、OB会のライヴをやってきました
みんな40凸凹で昔を思い出しながらのステージ。
楽器を持つと(いや、持たなくても)昔に戻ってしまいますね〜

今年のライヴのテーマは「えん」
ちなみに昨年は「絆」よければ、こちらもみてください(06.05.07記事)

「演」・・もちろん、僕たちの基本の演奏です
「宴」・・僕たちの場合は、宴(うたげ)のほうがメインだったかも
「炎」・・僕たちの間では「ファイヤー!」とよんで、一気飲みをやる慣わしです
「¥」・・昔はお金がなく、楽器につぎ込んでも酒代は欠かせませんでした
「円」・・20年前とくらべて、円熟したという意味です
そして・・
「縁」・・これがあったからみんなのつながりができ、今の楽しみができるというもの

なるほど、こんな詩人がうちのサークルにいたのかと感心


そんなこんなで、9バンド+セッションのライヴは盛大に盛り上がりました

僕は、3バンド出演、合計21曲とセッション2曲に出ていましたので、2時間半くらいステージにいた勘定。
3バンドは昨年もやりましたが、続けてやったほうがセッティングに時間がかからないので楽、と決め込んでいましたが、さすがに疲れました

それより何より、初のフロントに立ったのです
そう、ヴォーカルをやってしまいました
(歌ってる写真です
学園祭の時に女装バンドをやったことがあり、正確には2回目のヴォーカルですが、あまりにも妖艶だったのでその話題は封印しておくとして、大勢の前で歌うのは初めて

楽しかったです
いつもドラマーは後ろで地味にたたいているのでフロントに立つことはない
セッションのメンバーを決めているときに、「じゃあコーラスで入ろうかな」といったら「じゃあ歌ってください」というので、やってしまいました

ステージって、意外に狭いところだと実感。
左を向けばギターがジャーンとやってるし、右をむけばベースのヘッドがニョキっと出てくる。
歌いながらも、どこまで出て行っていいのかもわからずじまいでしたが、1曲だけ楽しませてもらいました。

終わったあとに「もしかして、ドラムが少ないからたたいているだけで、ホントはヴォーカルなんじゃないですか」なんておだてられたりして

でも、セッション2曲目は元のドラムの位置に。
座った瞬間、「やっぱり、俺のいるところはここなのかな」とタイコに囲まれて安心したりして

いい経験もさせてもらったライヴでした

明日からまた仕事モードに切り替えですね。
明日は、いきなり労働局での申告書の受付コーナーです
うまく切り替えられるでしょうか


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677604ca.jpg不覚にも、電車の中で涙腺がゆるくなってしまいました

さだまさしはフォーク歌手だと思っていましたが、なかなかいい作品を書くもんです。
正直、驚きでした。

これ以外にも、「解夏(げげ)」という作品も映画化になっていたようですが、この「眉山」という作品もゴールデンウィーク明けから上映されるようです

主演 松嶋菜々子(娘役)、宮本信子(母役)のキャスト。

神田生まれの母が徳島で一人娘を育てて生きていく。
親子には父親がいない。
「大好きな人の子供だったから、あなたを産んだの」
誰の助けもかりずに気丈に生きていく姿が描かれています。

やがて母は病魔に侵されて「献体」を申し出る。

「献体」は、医学生の解剖のために死後の自分の体を提供するもの。
本の最後には、実際に医学生として献体に向き合った人のコメントがあります。
医学生は、その献体で生きた学習ができ、これからの臨床に役立っていく。
今、どれだけの人が献体を申し出ているのかはわかりませんが、大切なことなんだけど、残された遺族の気持ちはどうなんでしょうね・・

母の余命が限られた時間の中で、献体を申し出た母の切ない想いに初めてきづく。

なんとも切ないシーンと一緒に、阿波踊りの描写も細かく書かれています。
寂しさの中にも阿波踊りの激しさもあり、どんな映画になるのか楽しみです

お母さんの大好きな人に対する想いや、娘の母親に対する想いがこめられていて、電車の中で読むのはお勧めできません^^;



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横浜ベイスターズが破竹の4連勝です
昨日ジャイアンツが勝ってしまったみたいなので首位にはなれませんでしたが、何度も言って申し訳ないですけど、今年は違いますね

その裏側にあるものは何か?

それは、大矢監督の声かけや行動力でしょう

昨日のスポーツニュースでもやっていましたが、現在二軍で調整中の工藤投手のもとを突然訪れたんだそうです。
しかも、スタジアムでの試合前にです。
当の工藤も、いきなりの指揮官のお出ましに緊張したとか。
短い時間で言葉を交わしたみたいですが、試合前の監督がわざわざ横須賀まで出向いていく。

選手としては、二軍に行かされる屈辱と孤独感を持ってしまうようなので、そこをちゃんとケアしてくれるところがすばらしい

その前にも、故障を抱えたピッチャーに「焦るな。焦らずに治せばまたすぐに上がってこられるから、肩を大事にしろ」と何度も声かけをしているんだそうです。

キャンプ中も、移籍してきたばかりの工藤投手の球を、自らブルペンで受けるなど、行動力を示しています。

同じキャッチャー出身の指揮官でも、楽天の監督さんは、球もうけないしぼやく一方・・・
(今のところ調子いいみたいだけど)

一般的な社会で見ると、上司が部下に対して声をかける。
そして、やる気を出させる。
いつもおまえのことを見ているんだぞ、と示してあげる。
みんな、上司の顔色を気遣うんじゃなくて、楽しみながら仕事をしていく。
こういう会社が伸びていくんでしょうね

だから、今年の横浜もいい感じできてるんだと思います

三浦投手も、開幕からピリッとこなかったけど、監督が信頼をおいているんだぞ、という見えない意思疎通の中で本人もめげずにやってこれたんでしょう

常勝チーム、上昇する会社にはそんな「気」がやどっているのかもしれませんね。

さあ、阪神ももう一発やってしまって、また中日も3タテだあ

おきらくさん、こればかりは譲れませんよ



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今日はあったかかったですね
お昼のときにランチビールに手が出そうになりましたが、なんとかこらえましたよ


さて、先日神奈川の某監督署に就業規則を出しにいったときのこと。
別規定を7つもこしらえたので、ホチキスがとまらなかったと書きました。
それぞれ色つきの紙で表紙を作っていったので、受付の人も「別規定なんだな」とわかるようにしていきました。

受理印をもらうときに気になってみていたのが、それぞれちゃんと押してもらえるかどうか

少し前に、違う監督署に提出規則を提出した人が「これにも受理印をください」といったら、
「はい、じゃあおまけね」
と言われたそううです。

別のところでも、「そんなにいるの?」と言われた人もいたと聞きました。

あれって、おまけで押してくれるもんだったの?って、その人も怒っていましたけど・・

でも、そこの受付の人は、僕が一部を手にとってチェックしているもんだから、確認しながら押してくれましたけどね
別に減るもんじゃなし、押してくれたっていいじゃんね

みなさん、窓口の受理印は要チェックです


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カチッとおねがい!

先日のカウンセリング研究会のテーマは、「紛争解決とカウンセリング」だったと書きました。

その前段にあった話が、特定社会保険労務士の倫理規定案について。
東京会が作成案を出していて、そのドラフト版をいただいたのですが、その先生がいうようにどこかおかしい。
と思っていたら、今日届いた会報には「承認された」と出ている。

ありゃりゃ、決まってしまったのね

例えば・・・
●第2条 依頼の勧誘等
特定社労士は・・・事件の依頼を勧誘し又は事件を誘発してはならない。

どうして?
なんで社労士がわざわざ事件を起こすわけ?

●第6条 報酬
特定社労士は・・・適正かつ妥当な報酬を提示しなければならない。

いくらが妥当なの?
弁護士さんより高く取ってはいけないってことかな?
報酬表でも出してくれるのでしょうか?

●第7条 受任の際の説明等
特定社労士は・・・依頼者に有利な結果となることを請け負い又は保証してはならない。

これは納得できるけど、その第2項

特定社労士は・・・依頼者の期待する結果が得られる見込みがないにもかかわらず、その見込みがあるように装って事件を受任してはならない。

なるほど、今までの仕事だったら「だいじょぶ、だいじょぶ、なんとかしますよ」的な発想をしていたのはやめなさいってことなんでしょうね。


そんな話を聞いていると、今までのスタンスとは違った間合いを取って仕事しなさい、ってことなんでしょう。

しかし、このまま通ってしまって、あっちこっちから突かれそうな気がしますけどね


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 カチッとおねがい!

いや、今日勝てば暫定1位です

春の珍事と穴折るなかれ。
今年の横浜は違います!
現在も2点リード。
そう!このままいけば、今日1位に並びます。

そして、そして、単独首位でゴールデンウィーク終盤を迎えられるというわけです

いやいや、思えば仁志や寺原の加入(工藤のおじさんはちょっとおいといて・・)で戦力もアップしたし、大矢監督の就任から動きが違っています。

今年はやりますよ!!!


さて、先日も6時間のスタジオでした。

一つ目はエアロスミスのコピーバンド。
二つ目は、20年前にやっていたオリジナルのバンドです。

10年ぶりくらいにメンバー全員集まってのスタジオ入り。
曲は体で覚えているもんですね
久しぶりにやってもちゃんと最後まで途切れることなく終わることができる。

でも・・・

バスドラ(ドラムセットの真ん中にある大きなタイコね)がイメージどおりに踏めないんです
昔は、バスドラを二つ並べて「ドコドコ」とやっていましたが、それも足がもつれそうだし、「ドドッ」っと足を滑らせながら踏むこともイメージどおりじゃない

イメージトレーニングしかやっていないといこともありますけど、なんとも不満な感じのスタジオでした。

まあ、楽しめればいっかな


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カチッとおねがい!

うちの事務所の近くにはコンビニが3つあります。
その中でもっとも近いのがセブンイレブンいい気分!(ちと古いか

おさななじみがセブンのオーナーをやっているので、新しいお弁当を食べてはあーだこーだとコメントをつけているので、なんとなく身近に感じます

そのセブンで電子マネーが今週から登場しました。
「nanaco(ななこ)」というやつで、モバイル登録をして使ってみました!

電子マネーというのを使い始めたのは、携帯をおさいふケータイに変えてから。
suica、edy、と今回のnanaco。
カードだと、どこのお店でどれが使えるのかわかりづらいかもしれませんが、ケータイならそんな不便さは感じません。

使う頻度が多いならポイントも貯まるみたいなので、お得かな

自分の家の近くはサンクスなんですけどね^^;

そういえば、pasmoの普及率はどうですか?
都内の私鉄や地下鉄はもちろん普及していますが、困ったのが横浜のバス
都営バスは、けっこうリーダーを積んで走っていますが、うちの方はまだまだ・・

僕の家の周りには、横浜市営バス、神奈川中央、江ノ電バスと3つあるのですが、使えるのは江ノ電バスの一部。
横浜市営交通は遅れています

もう1ヶ月経つんですから、はやいとこ普及してほしいもんですね!

さあ、今日も6時間耐久のスタジオに行ってきます。
おっいらはどおらま〜


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下降してま〜す(汗) カチッとおねがい!

昨日、特定社会保険労務士証票が届きました
おきらくさんじゃないですけど、これで似非社労士じゃなくなりましたよ

でも、よく見ると、写真が印刷になってる。
前のやつも東京会の会員証も写真をちゃんと貼ってあったのに、今度はカラープリントです。
はてさて、なんの違いがあるんでしょう???


そして昨日は、東京会の自主研の産業カウンセリング研究会の定例会でした。
僕は産業カウンセラーではありませんが、気になる分野なので参加しています。

テーマは、「紛争解決とカウンセリング」
とても大きなテーマだし、どうやって結びついていくのだろうと興味津々でした。

特定社会保険労務士の業務や倫理規定の面白い見解もありましたので、それはまた別のときに書くとして、カウンセリングの事例研究での話し。


メンタルヘルス系の私傷病で休んでいた人が、強く復職を希望するけど、結局病状悪化で勤務は不可能。しかし、本人は復帰したいと願っているが、会社としては勤務可能とは認められないので、辞めてほしいと考えている場合の対処の仕方についてです。

どんな対応をとるかという課題について、まず今の営業という部署からの配転命令か再度の休職命令をする。
就業規則上の休職期間満了をもって自然退職してもらう。
というあたりで自分の考えを出しました。

しかし、そこはカウンセリング研究会なので、奥の深い意見がでてきます。

・産業医ではなく専門医の診断、意見を仰ぐ。
・安全配慮義務絡みでの休職命令をだす。
・家族など第三者を交えて復職か休職かの話を進める。
・メンタル系の疾病を持つ人は金銭面での不安が大きいので、傷手などのケアを説明して経済的不安を取り除いてあげる。

などの意見がでましたが、なるほどと思ったのが、本人に病識(病気の意識)があれば本人の意思しだいで復職は可能になるが、そうでなければ早めの措置をしないとお互い痛手を負うことになるといいます。

それがトラブルにならないように、最初の本人の意思とズレがないように心理的な要因を感じ取ることが大切とのこと。

メンタルヘルス系に罹患した人は、自分の波長にあったドクターを探す傾向にあるといいます。
そうすると、自分は仕事ができるんだ、と強くいえば、そのドクターもそれに合わせるように診断書を作ってしまうこともあるとか。

紛争解決やあっせんの業務に、カウンセリングは密接に絡んでくるように思います。
不安を取り除くだけでなく、当事者が持っている内的条件を読み取り、解決策を探すことが大切なんですね。

証票が届いた今、何かをしなきゃいけないという焦りしかありませんが、はて?何から手をつければよいのでしょうか


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下降してま〜す(汗) カチッとおねがい!

年金は詳しくないのに、一般の人からみれば専門知識があるように思えるらしく、聞きかじりのアドバイスをしてみる。
これでも、服部年金に通ってたんだぞ、と今になっては大きい声でも言えず

老後の資金繰りに、年金は重要なポイントをしめします。
この前まで分割の話やアメリカの年金の取り方を話していた人に、繰上げがあることを思い出したので軽い気持ちで提案してみたところ、もっと細かく教えろという。

初めてやることは大変
繰上げ研究しました。
でも、不安だらけだったので、Sじい先生を訪問。
さすが、またたくまに間違いを指摘され、霧が晴れるよう

定額部分が出る年齢の人の場合で、この年金はパイがそのままなので、減額されるという概念ではない。
そこに目がいきがちだけど、ホントは基礎年金を繰上げるから自動的にくっついてくるものだ、とSじい先生はいう。

そこで、繰上げ豆知識だよ〜(桜塚やっくん風)

●繰上げはあくまで基礎年金の部分
●定額部分は、それにともなって前倒しになる
●減額率は、基礎年金に対してかかる
 定額部分ではない
●繰上げられる額は、基礎年金の額から定額の繰上がった部分を引いた額に減額率がかかる
●全部繰上げは損(生年月日にもよる)
●男と女では請求用紙が違う
などなど・・・

年金額の照会をしてもらうと、63歳から62歳での繰上げなので、それほど大きい減額ではありませんでした。
年金センターの人も、「1年くらいだから待った方が特なんじゃないの?」といいますが、決めるのは本人ですからね。

単純にうれしかったことがひとつ。
エクセルで繰上げのシミュレーションをしました。
出てきた照会画面の金額とほぼ一致
おっ!もしかして、これで繰上げの話がきてもだいじょうぶか

なーんてほくそ笑んだ一日でした

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下降してま〜す(汗) カチッとおねがい!

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