4月になりました!

早いものです。今年も3ヶ月があっというまに過ぎ去り、今年もあと9ヶ月となりました。(年の瀬みたい・・)でも、4月ってなんにつけ新しい気持ちになれていいですよね。桜もきれいだし、春まっさかりです

今日はエープリルフール。なので、うそのようで、だけど、現実になりそうな話題をふたつ。


国民年金保険料の滞納問題って以前からありますけど、なかなか思うように収納率があがらないのが悩みのタネとなっています。なんとかあの手この手を考えて保険料を払ってもらおうと国も必死です。

それに加えて、労働保険料と社会保険料の徴収の一本化も前から話題になっていて、それが具体化してきました。

一本化するんですけど、労働保険料の申告時期を算定と一緒にするらしいんですよね。ようは7月に
国は、「どうせ保険料を計算するんだから、一度にできたほうが、手間も省けるだろう」という考えみたいです。どうやら

なーんか両方一緒って忙しくなるみたいで嫌ですね・・


それともうひとつ。

保険料の収納率アップという観点から、「健保法、社労士法、介護保険法」を改正して、それぞれ「医療機関、社労士、介護保険指定事業者等」の指定・更新のときの欠格事由に「関係保険料の滞納がないこと」なんてのが付け加えられるみたいなんです。

これによって、社労士法の改正案には「保険料納付状況について関係書類の提示を求めることができる」というのも盛り込まれるらしいです。

ということは、保険料を滞納していると社労士ができない世の中になってしまいそうです

先の徴収一本化もこの保険料納付の問題も、早ければ2年後に施行。

いくら世知辛い世の中とはいえ、そりゃないんじゃないの!って感じです

あれ?そしたら、税理士さんも税金を納めてなかったら、税理士ができないのかな?