91a15c20.gif連休にお時間のある方に、お薦めの本をひとつご紹介します。

僕は野球も好きですが、ラグビー(もっぱら観戦する方)も好きです

この本は、今や大学ラグビーでも伝統校と張り合うまでになった、関東学院大ラグビー部の春口監督について書かれた本です。大学ラグビー界でも名将の一人だと思います。

春口監督は、24歳で大学の講師になり、以来30数年間関東学院のラグビー部の指揮をとっています。

就任当初は、大学内での知名度も低く、部員もギリギリの15人。それも、練習もしないで、「まずは指と頭を鍛えてから」といって、雀荘に入り浸っている部員も含めての人数だったそうです。

それを、今日の大学選手権制覇までのし上げてきたという努力、熱い感情、監督の暖かさが伝わってきました

今、大学ラグビーのリーグ戦は3部まであって、30数年前は、当然3部リーグの最下位チーム。これを、どうやって10年後には1部リーグに上げるんだと思えたのでしょうか。
同じ舞台で「ワセダ、メイジ、ケイオー」と戦うんだと信じられたのでしょうか。
そのモチベーションの高さには頭があがらない思いです

春口監督の反骨精神は、もしかするとこれから社労士として仕事をしていく上で、大きな壁(ラグビーでいえば早明慶)も覆すんだという気持ちを奮い立たせてくれるかもしれません。まさに、逆境に立ち向かう人に元気を与えてくれる人だと思いました。

そんな今までの苦労や、踏ん張りが伝わってきて、心から感動しました
正直いって、監督の熱さには電車の中で読んでいても、目頭が熱くなるくらいでした

もし、連休に時間があるようでしたら、読んでみてください。お薦めです。

来年のお正月も、また「清宮ワセダ」との熱い戦いを期待したいです

そして、そんな、母校ラグビー部を、春口監督をこれからも応援していきたいと思います

ラグビー大好き、野球大好き、連休は体を動かそうという人も、カチッと一つ応援お願いします

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