コメントのお礼から
「傷病手当金の期限」にコメントありがとうございます

●書記長社労士さん
>その失敗、僕もいつもいつも毎回毎回、学習能力無く、やってます(・_・、)

学習機能のバックアップはどうやってとっておけばいいんですかね。

>でも、学習能力が無くって、どうも、今度そのようなケースに出会ったときには、またやっちゃいそうな気がします・・・

いや!僕はこれが初めてでしたからちゃんと覚えてますよ!
きっと。いや、たぶん・・・・・


よろしければ、本題に行く前に、ここを「カチッ」っと後押ししてください
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今日の出来事

自分たちの仕事は、会社から報酬をいただいている関係上、どうしても会社よりの考え方になって、人の整理の問題についても、解雇や退職勧奨などがどうしても付きまといます。
辞めさせる話が多くて、引き止めることというのはあとから聞くことが多いもの。

今日も、別件で行ったお客さんのところで、「社員から退職願いが出たんだけど、どうせ辞めるなら早いほうがいいんだけどなあ」と相談を持ちかけられたが、内容から判断するとどうしても懲戒事由には該当しない
本人に話をして、退職日を早める魂胆を模索しながら社長と話をしていると、実は逆の社員がいるという。

その人は、営業で雇ったけど前の仕事では総務をやっていたらしく、内勤業務にしても他の部署との連携にしてもテキパキと指示を出して、社内ウケもいいとのこと。
前回の人事で課長に上げようとしたが、どうしても年功序列の風潮がたかく断念。
でもなんとか将来性のある人なので、と社長ウケもいい。
入社してすぐに、大きい取引先に連れて行った帰りにも、社長にこうしたらいいんじゃないか、と進言して社長もそのズバリさに驚いたほどなんだとか。
だけど、辞めてしまうらしい。

「せっかく来てもらったんだから、その社員を説得してくれ」というので、会社にとって必要な人材であること、社長がここまで言うのは珍しいこと、ポジショニングも考えていることなどを伝えたが、本人の意思はつかめずじまい・・
本人と話している横から、社長自らのりこんできて「辞めてほしくないんだ」と強い口調で告げる。

表向きの退職理由なことと、社長がそこまで言っているのに態度を保留するところを見ると、相当意思が固いんだろうなと推測がつく。
ましてや、第三者が慰留工作の手助けをしたら、ますます頑固な意思がさらに輪をかけてしまうような気もしました。
本当の辞める理由はなんだったのだろうか。
今後の行方が気になる「人財」です。