今日、お客さんから電話が入りました。
「うちの夏の賞与って、届出でてますかね?」

記憶をさかのぼるのも、少し時間がかかりました。
夏の賞与。
そうです、疾うに季節は秋をすぎ、もう冬に入っているというのに、話題の中身は「夏の賞与」です。
慌てて書類の控えをめくりましたが、出てきません。
パソコンのデータも見ましたが、アウトプットした形跡もなし。

完全にこちらのミス・・

もしかしたら、こっちが控えを取り忘れただけで、健保組合には届いているんじゃないかな!
と甘い期待を持ちながら電話をかけたところ・・・

「個人情報にかかわることですので、お答えできません」のコメント

いつも行ってる組合です。
電話口にでた担当の顔もわかります。
こっちがお願いしたことは「届出が出ているかどうかの確認だけ。誰にいくら支払ったとか、標準賞与額がいくらだったとかを聞いてるんじゃない!」ということ。
ちゃんと自分の名前も名乗っているのに。
そんなデータくらい、そっちに調べてもらわなくてもわかるわい!とばかりに言い放ちましたが、返ってくる答えは
「個人情報ですので・・・」の一点張り。

頭にきたので、手続きついでに組合に行きました。
かくかくしかじか・・この出来事の顛末を話しすると
「申し訳ありません、個人によって認識の違いがあるようです」といわれました。
要は、出てるか出ていないかくらいは答えられるということでした。

電話で話した担当は、以前にも意見の食い違いがあって判断ミスをした人。
こんなに認識の違いがあるようでは、何が正しい判断なのかがぶれてしまいます。

言葉にでた一言が重大な過ちを招く。
自分たちにも大いにあることですが、もう少し責任を持ってほしいもんです・・・

といっても、夏の賞与支払届くらい、もっと早く出せよ、と思われてるのかもしれない・・・


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