昨日は、自主研の一つ、産業カウンセリング研究会に出てきました。
ここんとこ幽霊会員になりつつありましたが、昨日は事例を交えてのお話とあって、いろいろとディスカッションもしてきました。

最初のテーマは、最近増えつつある「新型うつ」とよばれる症状について。

精神的な心の痛みを抱えている人が増えています。

一般的に、うつになりやすい人は根がまじめな人が多いと言われています。
どうしても自分を追い込んでしまうがために精神的に追い詰められてしまう。
気持ちは焦るけど、体が思うようについていけない。

それを、会社がきちんと理解しなければ、この改善はないと思います。

「新型うつ」というのは、仕事をする気力はでてこないけど、私生活においてなら何の支障もない。
普通に外に出かけれられるし、旅行もできる。

ただ、それが外からみると「詐病」ではないかと疑われてしまうんです。

その背景には何があるのか。

仕事上からくるうつに対しては、時間をおいて治療してじっくり治すことが必要。
でも、新型のうつはどうなのでしょう。

育ってきた環境に影響するのか、何かのトラウマを抱えていて、それが胸の奥からでてきてしまったのか、詳しいことはわかりません。

仕事関係でのヒアリングやカウンセリングもそうですが、家庭環境などいろんな背景から見えてくるってことがわかりました。

どうしても偏った情報だけになりがちなので、会社側も、もっと聴いてあげる姿勢を持つことが必要になってきます。

ただ、中小企業ではそうも言ってらんないのが実情でもあるので痛し痒しなところもあります。


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