昨日は、2人の経営者の方にお会いしました。
お話を伺うと二人とも違うタイプ。

お一人は経営畑を歩いてこられたというベテランタイプと、もうお一方は、本田宗一郎氏を彷彿させるような方でした。

本田氏タイプの経営者さんは、お邪魔した時も現場向かわれてしまっていて、しばらくすると戻ってきました。

普通なら「忙しいから後にしてくれ」というパターンを想像しましたが、作業場で話をしようと連れられました。


本田氏は、66歳で引退し、その後各地の販売所や事業所を回って歩いたといいます。

時には、急な来訪に驚いた販売所の経営者が急ぎ握手をしようとすると、手が油まみれに気付く。
「急いで洗ってきます」、と告げてその場を離れようとすると、「いや、そのままでいいんだ」といって、自分も油まみれになった手を懐かしんだといいます。


その経営者も、事業をここまでするには苦労は耐えないけど、社員のスキルが上がったり、家族を幸せにしてあげたいから、まだがんばんなきゃなんないよねと話しています。

ホントはネクタイでもしめてドンと座ってりゃいいんだけど、なかなかそうはいかないね、とも言っていました。

自分ばかりじゃなくて、社員を想う熱いキモチだけじゃなくて、ちゃんと実行されている姿にほれました

輪をかけて熱いのがご子息である専務
きっと社長の理念と社員さんが元気なのは、この専務の存在大と見受けました。
しっかりとDNAが活きていますね!

こんな経営者に出会えてよかったです


ポチっと応援のクリックをいつもありがとうございます
人気ブログランキングへ