モチベーション3.0「持続する「やる気(ドライブ!)をいかに引き出すか」の第1部を読了しました。
41XLM65OmHL__SL500_AA300_

この本の中で、やる気を「ドライブ!」という表現をしています。
やる気がぐりぐり出てくる感じの表現なんでしょうね

人を動かす要因は、外因的、それとも内因的?

人は、報酬を得るために働きます。
でも、それが単なる目的になってしまっていたら、どんなことが起こるか、という実験を元に書きだされています。

たとえば、
「好きな絵をたくさん書いたらご褒美をあげるよ」
といういい方と、
「好きな絵を、好きなだけ書いていいよ」
と、何の報酬(見返り)もない指示をそれぞれに出した場合どうなるかという話があります。

結果は、どうなるのかというと、見返りは一時的なものなので長くは続かない。
それは、それを仕事と思ってしまうから。

一方の見返りがないチームは、そういうイメージがないので、自分の想像のまま書くことに専念できる、ということなんですね。

これは仕事にも言えること。
報酬でつろうと思っても社員が動くのは一時的という考えも当てはまると思います。

「金銭的報酬が、利他的な行動を抑え、善行を積みたいという自発的欲求を阻んでしまった」

これを「モチベーションの2.0」とよんで、過去のものだというのです。

金銭がもたらす影響って、こういうものばかりではないと思いますが、第1部を読み終えて、感じるところがあってエントリーしてみました


では、今日も一日笑顔でいきましょう

ランキングボタンも夏らしく
人気ブログランキングへ