先日のエントリー「ダイヤのA(エース)」読みましたよ!という反響に驚いています。
もちろん、僕の記事だけでなく、ホンモノの方のこと。
やっぱり、何かが伝わるっていい感じですね

さて、そんな話題とは打って変わってのタイトル。

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先週号の週刊ダイヤモンドの特集です。
やっと週末に読むことができました。

タイトルは過激ですが、内容は現在の雇用不況を表す内容です。
もちろん、解雇が解禁されたわけではなく、こんな不当解雇が行われるのであれば、解雇規制を解禁してもよいのでは!?という感じもします。

書かれているのは、正社員よりかなり冷遇されている非正規雇用の方の話や、「フリーライダー」と称される、「タダ乗り社員」がいかに多いかということも書いてあります。
契約社員のように、必死に仕事を全うする方がいる半面、無駄なコストを叩き続けるタダ乗り社員。
実際、非正規雇用の方を「コスト」として見ている部分は否定できない企業も多くあると思いますので、もっと耳を傾けるべきだとあります。

解雇規制に関して、中小企業は機能していない、なんても書かれていますが、これは社労士としてはちょっと不満な内容ですね。
少なからず、解雇については企業の責任と重要性やリスクをお話しているところなので、まだまだ力不足なのかとも感じますが・・・

もちろん、解雇される側にも理由はありますので、それに対してもきちんと対峙していかなければなりません。
ときには、法律に則ってやむを得ない判断もあります。
しかし、そうすることによって、組織を活性化する要因にもなる。
雇用を継続しなければいけない状況なのはわかっていても、たまにはそんな時もあるのです。

タイトルほど過激ではないにしても、現状を把握するにはおもしろい内容だと思いました。

水町勇一郎先生の凛々しいお顔も拝見できましたし

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