都内の某監督署において、衣料チェーン店を書類送検したとしています。

書類送検されたのは、都内でスーパーやファッション専門店を展開する企業。
けっこう名の通ったお店ですね。
そのお店と店長が送検されました。

理由は、労基法第37条違反。
時間外、休日、深夜の割増賃金違反とされています。

労基署の是正勧告後も一部だけを遡って支給するなどのずさんな対応だったための措置のようです。

金額は2000万強のところ、約300万しか払っていなかったとのこと。

しかし、このお店。
過去数年にわたり、何度も是正勧告を受けていながら、消極的な対応しか取っていなかったというのが最大の要因ですね。

是正勧告は、軽い対応で済まそうとするとこんなしっぺ返しがくるという一例です。

残業代未払い問題は、まだまだ続くのですね。
みなさんの企業でも注意したい、重点課題です。

では、今日も最幸な一日を

社会保険労務士法人 相事務所
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