昨日の午後、労働保険事務組合さんからお話をいただき、「医療機関における労務管理のポイント」というテーマで、3時間お話をさせていただきました。

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(講師控えスペースより)

テーマ的に注目されているのか、セミナールームはほぼ満席とのこと。
中には大先輩なども来られていて、なんだか緊張モードでのスタートでした。


1部は医療制度と診療報酬制度、2部は医療機関の抱える問題点や課題など、3部に雇用の質改善プロジェクトを元に、労務管理のポイントをまとめるなど、3部構成で行いました。

1部の医療制度については、労務管理に関しては不要ではないかというアンケートもありましたが、背景をおさえてこそ医療機関に対峙できるものと思い、眠くなりそうな、そしてわけのわからん解説をお聞きいただきました(笑)

労務管理のポイントといっても、普段の社労士業務の中で行うものと大きく変わることはありません。
医療業界だから労基法は免除、なーんて考え方などありえませんからね。

逆に、医師会もそういった動きをしているから、こういう問題に発生しているということを理解していただくためにもお話してよかったと思っています。

もちろん、僕が話す程度の内容ですから、それほど込み入ったものではありませんけどね。

今後、医療業界の労務管理は加速していくでしょう。
そのためにもわれわれがブラッシュアップしてお手伝いをしていかなければならないと思っています。

3時間ぴったりに終えることができたので、自分としてはその点はほめてあげようかと(笑)
ただ、DVDは見たくないなあ…


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