元パイレーツ(ジャイアンツと書かないところがイイ!)の桑田真澄の書きおろしです。

以前、ジャイアンツを退団するときにもこんなことを書いていました。
http://shimanori29.livedoor.biz/archives/50880182.html
故藤田元司氏からの、
「本当に野球が好きなら、どんなにつらくても最後まであきらめることなく、野球にくらいついていけ」という言葉に後押しされて、その後パイレーツのマイナーに進むことになります。
アメリカに渡っての生活も大変だと思わず、エンジョイするところがいいですね。
本当に野球に貪欲で、単なる努力家ではなく、頭で考える人なんだなあと感じます。
3年くらい前に、桑田の講演を聴きました。
PLに進むときも、本当は気が進まなかった。
勉強して早稲田に行きたいという思いはその頃から持っていたと言います。
マジメなタイプのプレイヤー。
でも、そのことが野球を終えてから重要になるとも書いています。
また、この本の中では、早稲田大学院の修士論文も載っています。
それは、今までの野球史に残る諸問題について言及していますが、過去の様々な繰り返しの中で得たものを、新しい世代に活用していきたい。
ただただ練習して鍛えるだけじゃなくて、もっと体のもとも考えなければならないという内容でした。
最後の下りでは、アマチュアで頑張っている人たちに向けてのメッセージになっています。
ジャイアンツの最後の時期に味わった、いろんなポジションでの経験や、メジャーに行ってからの何でも一人でやらなければならない状況下に置かれての生活など、場面々々で前向きに物事を捉えてきた結果が今の桑田にあるんですね。
痛みをわかったからこそ言えること。
それは大きいと思います。
僕は野球のことはよくわからないですが、桑田のいろんな思いが込められた1冊でした。
今日も最幸な一日を
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以前、ジャイアンツを退団するときにもこんなことを書いていました。
http://shimanori29.livedoor.biz/archives/50880182.html
故藤田元司氏からの、
「本当に野球が好きなら、どんなにつらくても最後まであきらめることなく、野球にくらいついていけ」という言葉に後押しされて、その後パイレーツのマイナーに進むことになります。
アメリカに渡っての生活も大変だと思わず、エンジョイするところがいいですね。
本当に野球に貪欲で、単なる努力家ではなく、頭で考える人なんだなあと感じます。
3年くらい前に、桑田の講演を聴きました。
PLに進むときも、本当は気が進まなかった。
勉強して早稲田に行きたいという思いはその頃から持っていたと言います。
マジメなタイプのプレイヤー。
でも、そのことが野球を終えてから重要になるとも書いています。
また、この本の中では、早稲田大学院の修士論文も載っています。
それは、今までの野球史に残る諸問題について言及していますが、過去の様々な繰り返しの中で得たものを、新しい世代に活用していきたい。
ただただ練習して鍛えるだけじゃなくて、もっと体のもとも考えなければならないという内容でした。
最後の下りでは、アマチュアで頑張っている人たちに向けてのメッセージになっています。
ジャイアンツの最後の時期に味わった、いろんなポジションでの経験や、メジャーに行ってからの何でも一人でやらなければならない状況下に置かれての生活など、場面々々で前向きに物事を捉えてきた結果が今の桑田にあるんですね。
痛みをわかったからこそ言えること。
それは大きいと思います。
僕は野球のことはよくわからないですが、桑田のいろんな思いが込められた1冊でした。
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